ふぐ調理師とは?
調理師を目指している方なら「ふぐ調理師」という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。 ふぐ調理師とは何なのでしょうか?
ここではふぐ調理師について説明したいと思います!
他に「ふぐ処理士」や「ふぐ取扱登録者」などの呼び方がありますがここではふぐ調理師に統一します。
ふぐ調理師とは都道府県知事が行う試験に合格するか、講習を受けるなどして免許を取得した人のことです。
ふぐは内臓などに強い毒をもっているため、正しく調理しないと食べた人が中毒を起こす危険があり、毒を正確に取り除く必要があります。
ふぐ毒の原因物質はテトロドトキシンとよばれ、ふぐの肝臓や卵巣などの内臓、ふぐの種類によっては皮、筋肉にも含まれます。
毒の強さは青酸カリの千倍以上ともいわれる猛毒です。
毒が正確に取り除かれていないと時には死にいたることもあります。
ふぐには色々な種類があり、食用になるふぐと食用にならないふぐがあります。食用になるふぐでも種類によって毒のある場所は様々です。
資格のない人は決して調理してはいけません。正しい知識と技術が必要です。
ふぐ調理師免許は業務独占資格で、免許を持った人しかふぐの調理は行えません。
業務独占資格とは医師や弁護士のように、免許をもつ人しかその仕事をしてはいけないというものです。
ふぐを食べて中毒を起こす人が多かったため資格のある人だけがふぐの調理をできるようになりました。
特殊技術なので取得すれば収入アップにつながるかもしれません。
免許を取得する方法は各都道府県によって異なります。
「ふぐ調理師になるには?」をご覧ください。
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